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ピエドラ川のほとりで私は泣いた (角川文庫) パウロ コエーリョ (著)山川紘矢(翻) |
私たちが、勇気を持って愛を探し求めれば、愛は自ら姿を現し、私たちはもっとたくさんの愛を自分に引き寄せることになる。臆病だった29歳の主人公の愛の扉を開けた恋人。すべてをゆだねることの大切さを描く。 |
ブリーダ (角川文庫) [文庫] パウロ・コエーリョ (著), 木下 眞穂 (翻) |
アイルランドの女子大生ブリーダの、英知を求めるスピリチュアルな“旅”とは。“旅”を導くのは、ふたりの師。恐怖を乗り越えることを教える男と、魔女になるための秘儀を伝授する女。ふたりから特別な“力”があると認められたブリーダだが、自分の道は自らの手で切り拓かねばならない。実世界との結びつきと、刻々と変容していく自分自身との狭間で、ブリーダの心は揺れる―。 |
星の巡礼 (角川文庫) パウロ・コエーリョ (著)山川 紘矢(翻) |
神秘の扉を目の前に最後の試験に失敗したパウロ。彼が奇跡の剣を手にする唯一の手段は「星の道」という巡礼路を旅することだった。自らの体験をもとに描かれた、スピリチュアリティに満ちたデビュー作。 |
アルケミスト―夢を旅した少年 (角川文庫―角川文庫ソフィア) パウロ コエーリョ (著) 山川 紘矢(翻) |
羊飼いの少年サンチャゴは、アンダルシアの平原からエジプトのピラミッドに向けて旅に出た。そこに、彼を待つ宝物が隠されているという夢を信じて。長い時間を共に過ごした羊たちを売り、アフリカの砂漠を越えて少年はピラミッドを目指す。「何かを強く望めば宇宙のすべてが協力して実現するように助けてくれる」「前兆に従うこと」少年は、錬金術師の導きと旅のさまざまな出会いと別れのなかで、人生の知恵を学んで行く。欧米をはじめ世界中でベストセラーとなった夢と勇気の物語。 |
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絶海ジェイル Kの悲劇’94 (光文社文庫) 古野 まほろ (著) |
先の大戦中、赤化華族の疑いをかけられ獄死したはずの祖父・清康が生きている。そう聞かされた天才ピアニストのイエ先輩こと八重洲家康は、後輩の渡辺夕佳とともに絶海の孤島・古尊島を訪れる。だがそこは厳重な一望監視獄舎を擁する監獄島であり、思いもよらない罠が二人を待ち受けていた。家康は50年前の祖父と同じ方法で、命をかけた脱出劇を再現できるのか!? |
六月の輝き (集英社文庫 ) 乾 ルカ (著) |
もどりたい──いちばん美しい季節の光の中へ。幼なじみの美奈子と美耶。11歳の夏、美耶の「ある能力」がふたりの関係に深い影を落とす……純粋な想いが奇跡をよぶ、「絆」の物語。 (解説/瀧井朝世) |
幻想日記店 (講談社文庫) [文庫] 堀川 アサコ (著) |
謎の美女、猩子が営む日記堂。山奥に佇むこの店では、人に読ませる目的で書いたのではない「本当の日記」を売っている。日記は悩みと希望の生の記録。人生の道しるべとなり、お客の悩みを救う。なぜかタダ働きすることになった大学生・友哉は「日記堂」のとんでもない秘密を知ることに―。 |
すべて真夜中の恋人たち [単行本] 川上 未映子 (著) |
孤独な魂がふれあったとき、切なさが生まれた。その哀しみはやがて、かけがえのない光となる。芥川賞作家が描く、人生にちりばめられた、儚いけれどそれだけがあれば生きていける光。 |
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悪医 [単行本] 久坂部 羊 (著) |
現役の医師でもあり作家でもある著者が、満を持して取り組んだ 「悪い医者とは?」を問いかける感動の医療長編小説。 治療法がない―患者に死ねというのか!?再発したがん患者と、万策尽きた医師。「悪い医者」とは?と問いかけ運命のラストが待つ。悪の深さを描く著者の傑作。 |
青の炎 (角川文庫) 貴志 祐介 (著) |
櫛森秀一は、湘南の高校に通う十七歳。女手一つで家計を担う母と素直で明るい妹との三人暮らし。その平和な家庭の一家団欒を踏みにじる闖入者が現れた。母が十年前、再婚しすぐに別れた男、曾根だった。曾根は秀一の家に居座って傍若無人に振る舞い、母の体のみならず妹にまで手を出そうとしていた。警察も法律も家族の幸せを取り返してはくれないことを知った秀一は決意する。自らの手で曾根を葬り去ることを…。 |
すみれの香りに魅せられて (二見文庫 ザ・ミステリ・コレクション) [文庫] トレイシー・アン・ウォレン (著), 久野 郁子 (翻) |
早くに母を亡くし、父の母国フランスで慎ましく生きるセバスチャン。英語が堪能で、数学者である父の影響で数学にも明るい彼女は 突然、フランス軍から極秘の任務を命じられる。それは敵国イギリスの天才数学者、ドレーク・バイロン卿の屋敷に潜入し、彼が英国 軍の依頼で開発した暗号を盗めというもの。父と弟を人質にとられた彼女は家族を守るため、女中頭としてドレークのもとで働きはじ めるが、彼の優しさに惹かれていってしまう。一方ドレークも聡明な彼女に心奪われ、情熱を抑えきれなくなったふたりは……! ? |
いっぽん海まっぷたつ (角川文庫) 椎名 誠 (著) |
あるときは大アマゾン川における野獣的生活で、またあるときは新宿の居酒屋の酔眼的集団において……などなど、とにかく西へ東へ島から島へと走り回る怒濤の日常と熱烈読書生活をつづる軽妙無比なエッセイ! |
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いつまでもショパン 宝島社文庫 中山 七里 (著) |
難聴を患いながらも、ショパン・コンクールに出場するため、ポーランドに向かったピアニスト・岬洋介。しかし、コンクール会場で刑事が何者かに殺害され、遺体の手の指十本がすべて切り取られるという奇怪な事件に遭遇する。さらには会場周辺でテロが頻発し、世界的テロリスト・通称“ピアニスト”がワルシャワに潜伏しているという情報を得る。岬は、鋭い洞察力で殺害現場を検証していく! |
サンブンノイチ (角川文庫) 木下 半太 (著), ワカマツ カオリ (イラスト) |
人生の一発逆転を賭けた銀行強盗に成功、営業前のキャバクラに駆け込む男たちがいた。店長のシュウ、ボーイのコジ、常連の健さん、奪った大金はココで3分の1ずつ分ける…はずだった。突如モメ始めた3人。だが他にもこの金を狙う者がいた。キャバクラのオーナーで悪魔のように凶悪な破魔翔。“川崎の魔女”の異名を持つ裏世界の伝説的金貸し・渋柿多見子―。大金は一体誰の手に!? |
ジュリオ(新潮文庫) 木下 半太 (著) |
特殊能力を持つ天涯孤独の17歳、鳥谷ジュリオ。ギャングのトップを目指すが、大切な仲間を失ってしまう。同じ頃、市長暗殺未遂が勃発し、元FBIの美女・具志堅花はボディガードを、絵本探偵・羽田誠は犯人追跡を命じられた。しかし、市長の悪行を目撃したジュリオ、花、羽田は、少年・海斗を救うため共に行動を開始。もう誰も失いたくない―孤独な魂が荒ぶる、命懸けの追走劇! |
偉大なる、しゅららぼん (集英社文庫) 万城目 学 (著) |
高校入学を機に、琵琶湖畔の街・石走にある日出本家にやって来た日出涼介。本家の跡継ぎとしてお城の本丸御殿に住まう淡十郎の“ナチュラルボーン殿様”な言動にふりまわされる日々が始まった。実は、日出家は琵琶湖から特殊な力を授かった一族。日出家のライバルで、同様に特殊な「力」をもつ棗家の長男・棗広海と、涼介、淡十郎が同じクラスになった時、力で力を洗う戦いの幕が上がる…! |
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王になろうとした男(単行本) 伊東 潤 (著) |
己を知るものほど強いものはおらぬ
天才信長の周囲に集まった者、五人のそれぞれの数奇な運命を描く歴史短編集。 |
優しさとしての教育(新潮文庫) 灰谷 健次郎 (著) |
教職を志す女子大生から、著者に宛てられた一通の手紙。それには、画一的な教育制度の中で痛みを受けた心の叫びが、誠実にしたためられていた。現代日本の学校では、教育に優しさを取り戻すことはもはや不可能なのだろうか?三人の現役教師の豊かな実践記録を通じ、教育の明日を探る第一部。島での心豊かな暮らしを綴った第二部と併せ、生命のいとしさを謳いあげるエッセイ集。 |
子どもに教わったこと (角川文庫) 灰谷 健次郎 (著) |
教師時代の体験、子どもの詩、絵、独自の面白授業などをふんだんに盛り込んだ、灰谷さんと子どもたちがつくりあげる不思議な授業。 |
わたしの出会った子どもたち(角川文庫) 灰谷 健次郎 (著) |
十七年間の教師生活を通じて知った子どもたちのやさしさ、個性の豊かさ。児童雑誌「きりん」に掲載された、底抜けに明るくユニークな子どもの詩の数々。どんな時も、子どもたちが自分を支え、育んでくれた―。「兎の眼」「太陽の子」「天の瞳」の著者・灰谷健次郎が綴る、子どもの可能性の大きさ、そして人間への熱い思い。 |