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泥棒は几帳面であるべし(創元推理文庫) マシュー・ディックス (著),	マーティンの生業は泥棒。といっても、窓ガラスを壊したり家を荒らしたりはしない。盗みに入る家を慎重に選び、住人の外出時間や周囲の環境を徹底的に調べて“お得意”を決め、泥棒が入ったことに気づかれないように食料品や宝石などを盗んでいるのだ。だがある日、とんでもない“事件”が発生してしまい…。
きらきらハッピーな毎日がやってくるココロのきりかえ方(PHP文庫)　手塚千砂子 (著)	いいことばかりではない毎日。ココロが下を向いてしまったり、自分のことが好きになれなくなってしまったり。でも、ちょっと気持ちをきりかえれば、人生には楽しいことや嬉しいことが、まだまだあると気づくでしょう。本書は、そんなあなたのお手伝いをするための本です。「謝りグセを直す」「自分のことをほめてあげる」など、小さなヒントがいっぱい。あなたを笑顔に変える一冊。
ホーンテッド・キャンパス幽霊たちとチョコレート (角川ホラー文庫)櫛木理宇 (著), ヤマウチシズ (イラスト)	憧れの美少女こよみのため、大学のオカ研に所属する草食男子の八神森司。怪奇現象にまつわる事件を解決したオカ研に、映研から新たな依頼が。それは、映画に映り込み、次第に大きくなる女の後ろ姿の幽霊で…。
意地悪な食卓 (角川ホラー文庫)　　新津きよみ (著)	老人介護施設で働く純子は、一生忘れたくても忘れられない女性の担当になった。かつて自分の担任で、給食を無理に自分の口に押し込んだ女の――(「給食」)。「食」と「女」がテーマの傑作ホラー短編集!
クロユリ団地(角川ホラー文庫) 　　加藤淳也, その他	介護福祉士を目指す二宮明日香は、引っ越してきたばかりのクロユリ団地でミノル少年と出会う。その晩、隣室からのノイズに苛立った明日香は、学校でクロユリ団地の悪い噂を聞いた後、隣室で老人の死体を発見する。止まないノイズに怯える明日香は、老人の遺品整理にやってきた清掃会社の社員・笹原を頼り落ち着きを取り戻すが、家族がいるはずの家からは一切の形跡が消えていた―。
おそろし三島屋変調百物語事始(角川文庫) (ペーパーバック) 宮部みゆき (著)	17歳のおちかは、実家で起きたある事件をきっかけに心を閉ざした。今は江戸で袋物屋・三島屋を営む叔父夫婦の元で暮らしている。三島屋を訪れる人々の不思議話が、おちかの心を溶かし始める。百物語、開幕！
天使の囀り(角川ホラー文庫) (文庫) 貴志祐介 (著), 酒井和男 (イラスト)	北島早苗は、ホスピスで終末期医療に携わる精神科医。恋人で作家の高梨は、病的な死恐怖症だったが、新聞社主催のアマゾン調査隊に参加してからは、人格が異様な変容を見せ、あれほど怖れていた『死』に魅せられたように、自殺してしまう。さらに、調査隊の他のメンバーも、次々と異常な方法で自殺を遂げていることがわかる。
妖奇庵夜話その探偵、人にあらず(角川ホラー文庫) (文庫) 榎田ユウリ (著), 中村明日美子 (イラスト)	美貌の青年茶道家・洗足伊織は、妖怪のDNAを持つ異質な存在。しかし明晰な頭脳と、不思議な力を持つがゆえに、警察に頼られて、妖怪がらみの事件に巻きこまれることに。茶道家探偵、鮮烈に登場。
日記堂ファンタジー(単行本（ソフトカバー）) 　堀川アサコ (著)	丘の上の「日記堂」。古今東西、ありとあらゆる日記を揃えたその店は、世にも美しい女性店主が切り盛りしている。日記堂のお客はちょっと変わった人ばかり。
月夜彦 (単行本（ソフトカバー）) 堀川アサコ (著)	左大臣の姫が、何者かによって腹を食い破られ、路傍でこと切れていた。異様な死に様を見た左大臣は、犯過人の首に千貫文の値をつける。荒れる都のただ中で、散楽舞いの青年・小槌丸は、ある企みを抱えていた。それは生き別れの兄であり、右大臣の息子である月夜彦を暗殺し、入れ替わること―。
闇鏡(単行本) 堀川アサコ (著)	寒露の夜、京随一の遊女が殺された。美女の首を掻き切ったのは、都に跋扈する魍魎か、人の心に住む鬼か…。南北朝の争いから10年。室町の京を舞台に、腕っ節は強いが大の幽霊嫌いの検非違使・竜雪が難事件に挑む!
幻想電氣館 (単行本)堀川アサコ (著)	シリトリが特技の古風な高校生、スミレは駅裏商店街の映画館に迷い込んだ。映写技師の有働に一目惚れしたスミレは、両親に頼み込み、映画館でアルバイトを始めることに。『走馬灯』の上映を観てしまった翌日、スクリーンが何者かに破られていた。父の浮気、スミレの悩み、そして映画館の謎。まるく収まるか、大惨事か?
幻想映画館(講談社文庫)　堀川アサコ (著)	趣味はシリトリ。ちょっぴり学校に行きたくない高校生・スミレは、「不思議なもの」がよく見える。ある日、「不思議なもの」と同時に父の不倫現場を目撃。後を追い、商店街の映画館に迷い込む。そこで生まれて初めての恋をしたはいいが、失踪事件に巻き込まれ―生死の狭間に繰り広げられる癒し小説。
幻想郵便局(講談社文庫)　堀川アサコ (著)	就職浪人中のアズサは「なりたいものになればいい」と親から言われてきたけれど、「なりたいもの」がわからない。特技欄に“探し物”と書いて提出していた履歴書のおかげでアルバイトが決定。職場は山の上の不思議な郵便局。そこで次々と不思議な人々に出会う。生きることの意味をユーモラスに教えてくれる癒し小説。
心霊探偵八雲~赤い事件ファイル(宝島社文庫) 神永学 (著)	大人気の「心霊探偵八雲」シリーズ。その著者である神永先生自らが手がけたファンブックが登場します。初めて明かされる“心霊探偵”誕生秘話。初公開される“アイデアノート”。先生が分析する八雲、晴香などの各キャラ。著者本人による作品解説。さらにさらに八雲と晴香が活躍する書き下ろし短編も掲載！　ファンにとってはたまらない一冊です。
殺生伝疾風の少年 (単行本) 　神永学 (著)	「私はだれかの命を犠牲にしながら生き残るしかないの?」人の命を吸うという怨念の石、殺生石を体に宿して生まれてきた咲弥は、この石に縛られながら生きてきた。時は戦国の世。この石を利用して天下をとろうと企むものたちが大勢いる。甲斐の武田晴信もその一人だ。咲弥の父である笠原清繁を攻め自害させ、執拗に咲弥を追い続ける。そんな輩から逃げてきた咲弥と知り合った一吾は、咲弥のまっすぐな目に惹かれ、彼女を守ろうと心に決める。
妖怪アパートの幽雅な日常文庫全7巻完結セット (講談社文庫) (文庫) 香月日輪 (著)	YAの大人気シリーズ、待望の文庫化。 13歳で両親を失った俺が高校進学と同時に入居したアパートは、物の怪たちの巣窟だった! 次々と目の当たりにする非日常に、俺の常識は砕け散る。
東亰異聞(新潮文庫) 　小野不由美 (著)	帝都・東亰、その誕生から二十九年。夜が人のものであった時代は終わった。人を突き落とし全身火だるまで姿を消す火炎魔人。夜道で辻斬りの所業をはたらく闇御前。さらには人魂売りやら首遣いだの魑魅魍魎が跋扈する街・東亰。新聞記者の平河は、その奇怪な事件を追ううちに、鷹司公爵家のお家騒動に行き当たる…。
十三番目の人格(ペルソナ)―ISOLA (角川ホラー文庫) 　　貴志祐介 (著)	賀茂由香里は、人の強い感情を読みとることができるエンパス。あどけない少女千尋の多重人格障害に胸を痛める。やがて十三番目の人格・ISOLA・の出現に、彼女は身も凍る思いがした。
新学期(河出文庫) 　長野まゆみ (著)	17歳も年上の兄・朋彦が教師を勤める学校に転校した史生。彼は、朋彦を慕う二人の少年に、少々手荒な歓迎を受けるが、次第に心を通わせ……限られた時を生きる14歳同士の心の交流を描いた、感動の名作!