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桃色東京塔 (文春文庫) 柴田 よしき (著) |
警視庁捜査一課に配属されながら、事件で失敗し出世の道を閉ざされた黒田岳彦。一方、過疎の村にあるI県警上野山署捜査課係長の小倉日菜子は警官の夫を職務中に亡くしていた。捜査を通じて心を通わせてゆくが、いくつかの事件がふたりの距離を変えはじめる。悩み、葛藤する男女を描く「遠距離恋愛」警察小説。 |
いつか響く足音 (新潮文庫) 柴田 よしき (著) |
かつては理想郷、今となっては古臭いだけのこの団地。借金まみれのキャバ嬢に、息子夫婦から絶縁された老女。猫に執着するカメラマンや、多額の保険金を手にした未亡人。みんな孤独で、寂しくて。どこで道を間違ったのだろう?あの甘やかで、温かな場所に帰りたい―。 |
激流〈下〉(徳間文庫) 柴田 よしき (著) |
十五歳の記憶の中の少女はいつも哀しげにフルートを吹いていた。冬葉は生きているのか?彼女が送ったメッセージの意味は?離婚、リストラ、薬物依存、不倫…。過去の亡霊に、次第に浮き彫りにされていく現実の痛み。苦悩しながらも人生と向き合う、六人の三十五歳の闘い。「今」を生きる、すべての人に贈る、渾身のサスペンス・ミステリー。 |
激流〈上〉(徳間文庫) 柴田 よしき (著) |
京都。修学旅行でグループ行動をしていた七人の中学三年生。知恩院に向かうバスで、その中の一人の女生徒・小野寺冬葉が忽然と消息を絶った―。二十年後。三十五歳となった六人に、突然、失踪した冬葉からメールが送られてくる。「わたしを憶えていますか?」運命に導かれて再会した同級生たちに、次々と不可解な事件が襲いかかる…。 |
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求愛(徳間文庫) 柴田 よしき (著) |
フリーランスの翻訳者・弘美は、自殺とみられた親友の死の真相をつきとめたことをきっかけに、探偵事務所の調査員となる。自殺願望の女子中学生、浮気疑惑のエリート医師夫人、砂場に生ゴミを埋める主婦…。ささやかな毎日を懸命に生きる女たちと関わって、弘美自身が掴んだ人生の真実とは…!? |
君のために今は回る (単行本(ソフトカバー)) 白河 三兎 (著) |
ねぇ、銀杏。わたしたちは確かに友達だったよね?わたしが観覧車の幽霊になって随分時間が経ちました。この観覧車には変わった人がいっぱい乗ってきます。盗聴魔、超能力を持つ占い師、自信喪失した女記者、ゴンドラでお見合いをする美人医師…みんな必死にくるくる生きてる。だから今、わたしは人を思う力を信じてる。そうしたらいつかもう一度、あなたに逢えるかな?これはすれ違う人々の人生と運命を乗せて、回り続ける観覧車の物語―。 |
ドクター・ステルベンの病室(宝島社文庫) 桂 修司 (著) |
医師もただの人間なのだ。心が折れる瞬間もある―。血液内科の医師・波木は、日々の業務に忙殺されながらも、患者ひとりひとりと向き合い、仕事に取り組んでいた。ある日、市議会議員の堂本が入院してきた。堂本は波木や看護師に執拗に絡み、波木らは疲弊していく。堂本の度重なる攻撃に耐え切れなくなった波木の心に、恐るべきアイデアが浮かぶ…。 |
関ヶ原(単行本) 岡田 秀文 (著) |
秀吉の死後に豊臣家で起きた内部抗争を、三成の娘・辰姫を養女にし、天下の平安を願い続けた寧々はどんな思いで見ていたのか?三成・家康の視点を交えて描く「寧々の関ヶ原」。 |
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ローン・レンジャー (竹書房文庫) エリザベス・ルドニック (著), 入間眞 (翻) |
少年時代の忌まわしい事件のせいで、復讐に燃える悪霊ハンターのトント。彼は自らの悲願のために、聖なる力によって瀕死の男ジョンを甦らせる。ジョンは法に基づく正義の執行を求め、復讐のために手段を選ばないトントと対立。だが、愛する者を奪われた時、彼は不思議な力を持つ白馬シルヴァーを従え、マスクをつけた謎のヒーロー“ローン・レンジャー”として、トントと共に巨悪に立ち向かう。 |
人狼ゲーム(竹書房文庫) 川上 亮 (著) |
高校二年生の愛梨は、バイトの帰りに何者かに拉致される。目覚めると、周囲には円を描くように同じ高校の制服を着た男女が座っていた。そして、首には何の目的か分からない首輪がはめられていた。不可解な状況に戸惑う愛梨たち。すると壁に掛けられたモニターが光り、「人狼ゲーム」と表示され、『皆さんにはこれから人狼ゲームをプレイしていただきます。拒否権はありません。これは、特別な方々を楽しませるためのショーです。この場で起きるすべての出来は撮影され、中継されています』と告げられる。「人狼ゲーム」とは、プレイヤーが村人と狼に分かれ、それぞれがある種の条件の下にお互いを当てるというもの。しかし、このゲームでの“負け”は“死”を意味していた…。 |
映画 謎解きはディナーのあとで (小学館文庫) 東川 篤哉 (著) |
シンガポールに向かう豪華客船に乗り、久しぶりのバカンスを楽しもうとしていた麗子と影山。しかし、謎の殺人事件が発生し、船内は騒然となる。そして偶然、“Kライオン”警備のため同じ船に乗っていた風祭警部も加わり、事件は迷宮入りの様相を呈し始める。「お嬢様、今回の事件の真相、皆目見当もつきません」いつも名推理を披露する影山も、まさかのギブアップ!?“犯人の姿なきシージャック”でついに麗子が狙われ、お嬢様を助けるため影山が奮闘する。 |
輝天炎上(単行本) 海堂 尊 (著) |
碧翠院桜宮病院の全焼事件から1年後。東城大学の医大生・天馬大吉はゼミの課題で「日本の死因究明制度」を調べることに。取材を重ねるうち、制度の矛盾に気づき始める。その頃、桜宮一族の生き残りが活動を始め…。 |
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ロード&ゴー(単行本) 日明 恩 (著) |
救急車が爆弾を持った男にジャックされた!男は隊員を人質にとり、都内の救急病院を回るよう指示する。果たして犯人の狙いは何か?過熱するマスコミに追われながら、機関士の生田温志が都内を奔る!ノンストップ医療アクション。 |
風景を見る犬 (単行本) 樋口 有介 (著) |
青春ミステリーの異才・樋口有介が初めて沖縄の「今」を題材にして書下ろした長編小説。 暑熱にうだる那覇市の旧赤線街で起きた二つの殺人事件に遭遇した高校3年生の青春は、一気に泡立ってしまう。 |
島はぼくらと(単行本) 辻村 深月 (著), 五十嵐 大介 (著) |
島に高校がないため、4人はフェリーで本土に通う。 「幻の脚本」の謎、未婚の母の涙、Iターン青年の後悔、 島を背負う大人たちの覚悟、そして、自らの淡い恋心。 故郷を巣立つ前に知った大切なこと―― |
中指の魔法(講談社文庫) 片島 麦子 (著) |
黒革の長手袋をはめ、威風堂々としているぼくの祖母「おおばあ」。父さんのいないぼくは、おおばあと母さんに育てられてきた。ある日おおばあから「呼吸合わせ」の話を聞く。そして、眠り続ける少女との出会いにより、“呼吸を合わせる”ことの真の意味を知る。瑞々しく色鮮やかな「ぼく」の成長物語。 |
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骨董屋探偵の事件簿(創元推理文庫) サックス・ローマー (著), 近藤 麻里子 (翻訳) |
絶世の美女を伴い犯行現場に赴けば、事件の真相が手に取るように判る。怪しい骨董屋モリス・クロウの人となりに魅せられた語り手が綴った10編。クラシックファン待望の完訳成る。 |
シャボン玉ピストル大騒動 (創元推理文庫) ポール・ギャリコ (著), 山田 蘭 (翻訳) |
発明家を夢見る家出少年が乗った夜行バスにはヴェトナム帰還兵から機密を携えた米国軍人、犯罪者まで乗り合わせていた。夢溢れるロードノベルの名品。 |
チャーチル閣下の秘書(創元推理文庫) スーザン・イーリア・マクニール (著), 圷 香織 (翻訳) |
空襲が迫るロンドン。この街で1年余りを過ごしたアメリカ育ちのわたしに、チャーチル首相の秘書としてタイピストにならないかという話が舞い込んでくる。自らの能力に見合った職ではないことに苛立ちを感じながらも、わたしはその申し出を受け入れた。首相官邸をめぐるいくつもの謀略が待ち構えていることなど知るはずもなく。才気煥発なマギーの活躍を描く、魅力のシリーズ開幕編。 |
追憶の殺意 (創元推理文庫) 中町 信 (著) |
自動車教習所の配車係が川土手で頭を強打して死んでいた。さらに技能主任が密室状況下で殺され、続いて指導員が自分の車の中で殺されているのが発見される!指導員と教習生を巻き込み、複雑に絡み合った人間関係の中から、捜査線上に浮かんだ一人の容疑者。だが、その人物には、二重三重に仕組まれたアリバイが!? |